県民週間(学校フリー参観期間)を終えて

平成15年度から,鹿児島県内の公立学校では,
毎年11月1日〜7日の期間を「地域が育む『かごしまの教育』県民週間」として設定され,
学校や子どもたちの様子を見ていただくことにより,
これからの「かごしまの教育」について考えていただこうとするものとしてスタートしました。

現在は平成21年度なので,この制度がスタートして7年目ということになります。

全体的な「県民週間」の総括は,県の教育委員会の方でなされると思いますので,
この記事では,個人的な感想を述べるにとどめたいと思います。


多くの学校では,県民週間の最終日に,校内参観の目玉として,
小学校なら「学習発表会」,中学校・高校なら「文化祭」などを計画している所が多く,
土曜日が週休日となることから,昨日金曜日には,
多くの学校で発表会があったことと思います。

私の勤務する学校も,そういった学校の中の一つですが,
昨日は多くの方がいらっしゃって,子どもたちの発表を参観されました。
子どもたちも,歌や劇,発表などを堂々と披露し,
保護者や地域の方々も,熱心に参観されていました。

学期末までに参観者の感想も含めた学校教育についての意見が集約されると思いますが,
改めて,今の教育への関心の高さを感じさせられたところでした。


ただ,目玉行事を最終日に設定する関係で,
行事での発表をしっかりしたものにするためにも,発表への練習は欠かせず,
発表日前日までは,通常の授業参観というよりは,
発表会リハーサル的な授業参観といった雰囲気も感じられます。

発表会のリハーサルも教育の一環だと言ってしまえばそれまでなんですが,
保護者や地域の方々の望む参観内容と,各学校で公開される内容にズレがないか
再検討する時期に差し掛かっているのかな…という思いもあります。

ちなみに,ここで言う「再検討」とは,
参観者のニーズにべったり合わせたパフォーマンス的計画を立てるという意味ではなく,
参観者への対応以外においては,全く普段通りで職員が動けるような
年間を通した無理のない行事計画の組み方を再検討するという意味です。





教育の成果は小さな努力の積み重ねで花開くものだと思っているので,
県民週間は終わりましたが,参観の有無に関わらず,
週明けにも,充実した授業をコツコツと積み上げて,
子どもたちの成長を見守っていきたいと思います。

 
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